「極秘指数に基づく推奨軸馬」とは

■■ (1)極秘指数とは ■■
2015年10月に提供を開始した中央卍指数とは別に、卍が翌年の11月に完成させた指数です。指数が完成した後は、全く手を加えていません。

中央卍指数は、馬券裁判になる前に卍が実際に使用していた指数(2010年末頃まで使用していた指数)を、当時と同じ予想ファクターだけを使って、できるだけ忠実に再現したものです(ただし、2015年の販売開始時点において、当時から傾向が変わっていることが確認された数個の予想ファクターだけは見直しました)。

極秘指数は、簡単に言うと中央卍指数の高精度版で、中央卍指数と同様に、回収率の期待値が高い馬ほど数値が高くなるように設計されています。
極秘指数の予想ファクター数は中央卍指数の数倍あり、計算量も中央卍指数の数倍(正確には4.2倍)あります。ちなみに、2017年10月に提供を開始した地方卍指数は、中央卍指数よりも極秘指数に近い予想ファクター数と計算量になっています。
極秘指数では、中央卍指数では考慮されない調教内容やペース判断なども取り入れています。

下のグラフは、極秘指数の完成後の期間(2016年12月~2019年8月11日)における極秘指数と中央卍指数の指数順位別の複勝回収率(均等買い時)です。



指数上位馬(指数1位~3位)を見ると、中央卍指数よりも極秘指数の方が複勝回収率が高くなっています。
また、指数下位馬(指数9位以下)を見ると、概ね、中央卍指数よりも極秘指数の方が複勝回収率が低くなっています。

なお、現時点では、極秘指数自体を提供する予定はありません。


■■ (2)推奨軸馬とは ■■
本サイトで提供する推奨軸馬は、極秘指数に基づいて導き出される中央競馬の推奨軸馬です。新馬戦と障害レースを除いた全レースの推奨軸馬を提供します。
具体的には、JRDBが提供されている基準オッズ(競馬新聞の各紙の印から推定される予想オッズ)に基づいて、1~3番人気になりそうな上位人気馬を判定します。
そして、上位人気馬の中で極秘指数が最も高い馬を、推奨軸馬として提供します。

上記のように、中央卍指数と極秘指数は予想ファクターが大きく異なるので、中央卍指数が高いにも関わらず極秘指数が低い馬や、逆に中央卍指数が低いにも関わらず極秘指数が高い馬も出てきます。
よって、中央卍指数が高いにも関わらず推奨軸馬にならない場合や、中央卍指数が低いにも関わらず推奨軸馬として提供される場合もあり得るので、予めご了承下さい。
もちろん、中央卍指数が高い推奨軸馬の方が、中央卍指数が低い推奨軸馬よりも信頼度は高くなるだろうと思います。

■■ (3)軸ランクとは ■■
本サイトで提供する推奨軸馬には、推奨軸馬ごとに「軸ランク」が記載されています。
軸ランクは、推奨軸馬の妙味度を示す指標です。
極秘指数に基づいて推奨軸馬の妙味度を判定し、妙味度が高い方からAランク~Dランクの4段階で軸ランクを判定しています。

下の表は、極秘指数の完成後の期間(2016年12月~2019年8月11日)での軸ランク別の成績(フォワードテスト結果)です。
(※あくまで過去データによるシミュレーション結果ですので、将来の成績を保証するものではありません。)



推奨軸馬全体での複勝的中率(3着以内率)は55%、複勝回収率は88%です。
上位人気馬(予想オッズに基づく1~3番人気馬)全体の複勝的中率(3着以内率)が51%、複勝回収率が81%なので、上位人気馬からランダムに軸馬を選ぶよりも、推奨軸馬の方が的中率も回収率も向上することが分かります。

Aランク軸馬は、出現頻度は低いですが、単勝回収率及び複勝回収率が100%を超えており、単勝や複勝でも勝負できそうです。
Bランク軸馬は、複勝回収率が95%になっており、馬連・ワイド・馬単・三連複・三連単の軸馬として非常に優秀です。
Cランク軸馬でも複勝回収率は上位人気馬の平均的な複勝回収率を上回っており、軸馬に適しています。
推奨軸馬の軸ランクがDランクのレースは、上位人気馬(予想オッズに基づく1~3番人気馬)の中に妙味ある馬がいないため、馬券の購入を見送ったり、荒れることを期待して大穴狙いしてみたりするのがよさそうです。

■■ (4)推奨軸馬の活用例 ■■
・Aランク軸馬の単複馬券
・推奨軸馬からご自身で選んだ穴馬への流し馬券
・ご自身で選んだ流し馬券やボックス馬券への推奨軸馬の追加
・推奨軸馬から卍指数が◯点以上の馬への流し馬券

「推奨軸馬から卍指数が◯点以上の馬への流し馬券」の成績については下記ページをご参考下さい。
http://manjitoushikeiba.blog.fc2.com/blog-entry-530.html

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