【重賞ＯＰ予想】
10月１日
阪神11ＲポートアイランドＳ
[印]
◎ムーンクレスト
紐サトノラーゼン
紐マイネルハニー

[見解]
９月終了時点での３歳古馬混合の上級戦における３歳世代馬の活躍数というのは本年が近年最低レベルになっている。
それも牝馬については例年並かそれ以上なのだが、牡馬が大いに足を引っ張っている現状である。

このポートアイランドＳは例年に於いても３歳世代と古馬世代が初めてまともにぶつかる(両者共にそれなりの頭数がぶつかる)ＯＰ特別になっているが、近年は古馬優勢で、３歳人気馬は危険人気馬傾向にもなっている。
例えば13年は１人気レッドアリオン・２人気コパノリチャードが共に大敗。14年はアズマシャトルが２着好走したものの、２人気４人気馬が共に人気以下の着順。15年は３人気グァンチャーレ・４人気ダノンメジャーが共に凡走。16年は１人気ブラックスピネルが４着止まり。
割とその後に重賞好走クラスの３歳世代馬でもココで結果を出せていない傾向で、近年好走馬はアズマシャトル１頭のみ。
その上で、本年の３歳牡馬低調現状ならば、思い切った古馬重視の戦略を採りたい。


古馬の中上位人気馬を見ていくと…
ケントオーは前走比で調教劣化が気掛かり。
ミッキージョイは北村友一Ｊで恐らく後方競馬になるのとこれまでも避けてきた輸送且つローテは気掛かり。
それよりは状態良化途上とは言えども得意ワンターンコースで先行脚質利見込めるマイネルハニー、重馬場洛陽Ｓ以外は４走続けてＯＰ特別上位の走りを見せているサトノラーゼンを上位にとりたい。


そして本命馬には再度ムーンクレストを狙う
まずは前走時の◎見解を参照↓
『近走の着順がバラバラで一見狙い辛い馬に見えるが、結論から言えば揉まれるか揉まれないかが最大の好走凡走を分ける要素になっている様に思える。

３走前安土城Ｓは馬群内で揉まれて後退11着・２走前米子Ｓは最内の狭い所に追い込まれる競馬で脚伸びず６着。
それに対して早め先頭の積極競馬した４走前大阪ハンブルクＣは３着好走で、前走中京記念でも横広馬群の外枠外回し戦法で６着善戦を果たした。また、その前走中京記念は突然内有利馬場で外を回された馬の不利が大きかったレースで、同じく外枠外回しで５着ダノンリバティは次走関屋記念で巻き返し３着好走している…それになぞられる競馬での0.1秒差６着ムーンクレストも地味に好内容だったと見たい。

揉まれさえなければＯＰ好走～重賞健闘までできる馬…それが世間では半信半疑の目で見られて妙味有り状況で買えるならば当然ＧＯサインだ。』
・・・
その朱鷺ＳはＨペース展開で勝ち馬以外は外差し馬が上位を占める中での先行５着は悪くないし、また内枠から直線でも外に持ち出すまで少し手間取ったのも響いた少し惜しい敗戦内容だった。

ココは真新しい３歳馬の出現により相対的に人気急落模様だが、その３歳馬は古馬狙い方針に妙味をもたらすというのが当レースの傾向でオイシイ状況である。
また、距離延長も嫌われてそうだが、上記の前々走の距離マイル中京記念６着だけ走れば十分面白いはずだし、この距離延長･外枠競馬ならば高確率で理想的な揉まれずスンナリ先行競馬が叶いそうな点で寧ろ好材料にも。

[買い目]
複勝◎＞ワイド◎→紐＞馬連◎→紐

《結果…◎９番人気１着→紐３番人気２着(複勝8.1倍・ワイド２点27.2倍・馬連２点98.3倍)的中》

予想は通常レース前日の夜以降にご覧いただけます。

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