立山輝 重賞展望
★今週のＶサインコラム★
「府中牝馬Ｓ＆秋華賞を斬る」
このレースは、エリザベス女王杯へつながる重要なレース。この意味からも連対馬には今は競馬番組が変わってしまい最近の競馬ファンには気づかない必定ルートがあったのだ。その一端を紹介しよう。
「クイーンＳ＆ヴィクトリアマイル連対馬または出走馬を狙え」
クイーンＳは過去のエリザベス女王杯のトライアルレースだった。競馬番組改編によって夏の札幌へ番組移動し３歳以上のレース設計に変更された。この番組変更が府中牝馬Ｓへの連対馬輩出レースへと変化したのだ。また東京コースで行われる牝馬限定Ｇ１ヴォクトリアマイルも同コースでの施行だけに府中牝馬Ｓとのかかわりは深いようだ。ではその軌跡を見てみよう。
２０１４
１着ディアデラマドレ クイーンＳ５着
２着スマートレイアー クイーンＳ３着 ヴィクトリアマイル８着
２０１５
２着スマートレイアー ヴィクトリアマイル１６着
３着カフェブリリアント ヴィクトリアマイル５着
２０１６
１着クイーンズリング ヴィクトリアマイル８着
２着マジックタイム ヴィクトリアマイル６着
３着スマートレイアー ヴィクトリアマイル４着
２０１７
１着クロコスミア クイーンＳ４着
３着アドマイヤリード クイーンＳ２着 ヴィクトリアマイル１着
２０１８
１着ディアドラ クイーンＳ１着
２着リスグラシュー ヴィクトリアマイル２着
３着フロンテアクイーン クイーンＳ２着
２０１８
１着スカーレットカラー クイーンＳ２着
２着フロンテアクイーン クイーンＳ７着
３着ラッキーライラック ヴィクトリアマイル４着
となっている。今回は多数出走
◎クイーンＳ
フェアリーポルカ
シャドウディーヴァ
サムシングジャスト
◎ヴィクトリアマイル
シゲルピンクダイヤ
シャドウディーヴァ
ダノンファンタジー（５着）
トロワゼトワル（４着）
ラヴズオンリーユー
この中でも夏番組重賞連対馬には特に警戒が必要だ。推奨馬は
◎◎◎◎◎トロワゼトワル
◎◎◎◎ラヴズオンリーユー
この二頭を中心に狙っていきたい。
「秋華賞を少し斬る」
今年は牡馬・牝馬とも三冠馬誕生となる！？２０２０年＝オリンピックイヤー。コロナによってオリンピックは２０２１年に延期の状態。番組設計はそう簡単には変えられないと見る。鞍上も中堅となりますます真価を発揮してきた松山弘平騎手。近年の出馬表配列も彼を中心にする設計が多くＪＲＡが大切にしている騎手だ。
「コロナ禍ではファンの夢は裏切らない」
がキーワードだろう。またこのタイミングで少数ではあるが観客が入場しての開催となった。この点も推し材料のサインだ。観客のいないレースでの三冠馬誕生やＧ１連覇をしても無観客では意味のないものになってしまう。この流れも馬券の組み立ての中に入れておきたい。その他の連対馬指名数字や馬名に隠された連対馬指名のアナグラムサインなどについては「サインの太刀筋」でかなり詳しく書いて参ります。お楽しみに。
★先週の重賞レース総括★
東京１１Ｒ毎日王冠
＜解析＞
◎サリオス
１年前のサウジアラビアＲＣの勝ち馬。この時期はきっちり力を発揮するタイプとみる。断然の一番人気だけにファンの期待を裏切る走りは見たくはない。同世代に一頭だけ彼の前を遮る馬がいたということ。１１－１２Ｒルメール＆三浦騎手接触サイン配置。メインはやはりルメール騎手に流れとみたい。昨日の東京１日サウジアラビアＲＣに決まり目が９－５逆２－６で決着。勝った馬の９番に配置なら連を外れることはないだろう。
○ダイワキャグニー
１１－１２Ｒ正逆７番配置統一内田博騎手の騎手配列統制の流れが侮れない。東京コースでしか勝ったことのないダイワキャクグニー。エプソムカップで勝ち星を上げた東京１８００Ｍと同条件ならしっかりと力を発揮してくれそうだ。９－１１Ｒ田辺＆内田博騎手接触サイン配置のサインも重なり強力だ。
◎サリオス
○ダイワキャグニー
△サンレイポケット7
９番単複 馬単◎９＝５ ３連単１着流し９－５，７ しっかりＧＥＴです。
京都１１Ｒ京都大賞典
＜解析＞
◎キングオブコージ
４連勝と勢いは止まらない。今後の成長を考えると彼には５連勝はしてほしくないのだが。キセキなど重賞連対常連組と初対戦の今回が試金石となる。昨日サウジアラビアＲＣを勝った横山典騎手が騎乗も足材料。先週は土曜日に勝ったルメール騎手が日曜日スプリンターズＳを快勝。その傾向が続くなら横山典騎手がその役を担う可能性は高い。立山流ワイド理論に該当、目黒記念１・２・３着馬すべてが同時出走。１着馬のキングオブコージを一番に見る。京都コースも１００％連対中。しっかり力を見せてくれるだろう。
◎キングオブコージ
△グローリーヴェイズ
＊キセキ
★先週のＶサインコラムもしっかり★
「毎日王冠を斬る」
Ｇ１のはざまに開催されるＧ２（Ｇ１ステップ競走）は今後の安芸Ｇ１で連対馬を数多く輩出している。特に近年ではＪＲＡ競馬では唯一一鞍開催の「王冠」競走、毎日王冠のＧ１連対馬輩出確率は脅威といえる。ＪＲＡが王冠と名付けることもうなづける。
毎日王冠で連対した３歳馬で、天皇賞秋も連対を果たした馬の戦績を考えると、ここ１０年で
連対を果たした馬は３頭。
サリオスには、天皇賞秋に行ってほしいが、アーモンドアイとの兼ね合いからかマイル路線に進むような雰囲気。またそのルートを選択した馬は未だかつていない。過去の戦歴に酷似した馬はいない分、京都ではなく阪神コースで行われるイレギュラーマイルチャンピオンシップにふさわしい馬といえるだろう。朝日杯フューチュリティステークスを勝った舞台阪神コースならこの馬が勝つのが筋ではないか。三冠馬輩出年の好敵手を無下に扱うＪＲＡではないだろう。シンボリルドルフにビゼンニシキ。ディープインパクトにシックスセンスとアドマイヤジャパン。オルフェーヴルにウインバリアシオンと３冠馬に２着と涙を飲んだ馬たちへのＧ１救済レースが今までは、競馬番組上なかったが、海外競馬への道が開かれ、マイル路線の番組の充実で彼らが後の偉大な種牡馬として活躍するレースが設計された。サリオスはマイルから中距離路線の主役となるのだろう。
◎◎◎◎◎サリオス １着的中
★秋Ｇ１速報★
スプリンターズＳ最終結果★
○グランアレグリア
▲アウィルアウェイ
＊ダノンスマッシュ
◆サインの太刀筋◆
＜内容＞
立山流の競馬番組の読み解き方、連対馬の戦歴パターン解析、そのレースで使用される連動数字や決め手の数字・騎手・カタカナ・起点などを紹介しながらレース連対馬の正体をお話するものです。サインと呼ばれるものの正体はオカルトなものではありません。表に見えるデータだけではなく人が見えない、結び付けないデータを解析することによって競馬予想の主軸をあぶりだします。
◆毎週のテーマ
◆私が今日一番の狙いを紹介します。（抜粋）
★今週のＶサインコラム★
★夏のベストヒット★
新潟１１Ｒ新潟記念
＜解析＞
◎ジナンボー
昨年の２着馬ジナンボーが強豪が集う春の中距離Ｇ１戦線で善戦。夏はこういった善戦馬が褒賞をもらう時。奇しくも昨年と同じ５番ゲート配置なら再連対と見ていいサインだ。デムーロ騎手も腕の見せ所だ。
◎ジナンボー
▲サンレイポケット
△ブラヴァス
５番複 馬単 ○５＝１７ ３連単１０万馬券までオールゲット
★新潟１１ＲレパードＳ
◎ミヤジコクオウ
△ブランクチエック
△ケンシンコウ
７番複 馬単○７＝１ 3連単12万馬券をゲット！
★☆今週の「サインの太刀筋」はココが熱い☆★
◎先週のサインの太刀筋ベストヒットから
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★★アナグラムサインはここで公開★★
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◎アナグラムサインとは（サインの太刀筋に詳しく書いております）
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「サインは続く、信じて狙う」
～数多くのサインを愛する人のために～ 立山＠輝
